2.4 セマンティック技術 対 セマンティックWeb技術

この資料ではセマンティックWebの説明に先立って多くのセマンティック技術の説明を行っている。(時には、これ等の技術は「セマンティック」と言う用語を使っていないこともある。)

それらの幾つかは、人工知能に起源を有し、またあるものはマークアップ言語の拡張であり、またあるものは、EAI(Enterprise Application Integration)から論理的に派生したものであったりする。データの集合と論理言語との形成に関するW3Cの努力は、多くの分野や技術を共通の基盤に乗せる際の重要な触媒になっている。しかし、全てのセマンティック技術が、W3Cの承認した言語とフレームワークを利用している訳ではないので本書では、本質的にセマンティックの概念を利用する技術であるセマンティック技術W3Cの勧告に完全に準拠した技術であるセマンティックWeb技術とを区別している。本資料の中でしばしば用いられている「セマンティック技術」と言う用語は、セマンティックに関する学問分野の広義の議論の為にのみ用いるのではなく、数年の内に実用化されるであろうセマンティックWeb技術とを分かり易く区別する為にも用いられている。

 

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